平日の夜にこんなにがっつりフリプできるなんで、やはり晴れる屋は神ですね。

神童ジェイスを3枚手に入れたので、トリコ石鍛冶における使用感を確かめるため、カードの性質が少し似ているscmと入れ替えて複数のアーキタイプとやらせてもらいました。お相手は赤単歓楽者(!)バーン、オムニテル、チェインズオブメフィストフェレス入り(!!)デッドガイエイル、グリクシスデルバー(プロの助言付)の4デッキ。うまくアグロ・コンボ・コントロール・クロパとアーキタイプが分かれていたので、よい練習になりました。
今更感ありますが、一時期一万円ほどのお値段だったカードが晴れる屋でお安く買えたとなれば使わざるをえない、ということでレッツ練習。

結論としては「scmのほうが10倍強いな?」でした。確かに軽いpwが強い場面もあるのですが、墓地や場の状況に左右されすぎる感じ。
「+2マナでインスタントタイミングに唱えられる」ほうが「追加マナなしでソーサリータイミングに唱えられる」よりも有用な場面が多いことが分かっただけでもよしとしましょう。

需要はなさそうですが、scmと比較してのトリコ石鍛冶における強み・弱みと感じた点は以下の通り。

〈強み〉
・早い段階でキャストでき、相手に優先的に除去を強いることができる結果として、石鍛冶やヴェンディが生き残りやすい
・初期忠誠度が高く、落とそうとしてくる相手には2ターンくらいフォグ的に運用でき、時間稼ぎしやすい
・クリーチャーのままなら罠の橋があっても殴れる(殴った後に十手でパンプ)

〈弱み〉
・カウンターの再利用ができない→コンボへの相性が致命的になる
・相手のソープロがデメリットなしの除去となる
・相手のマナを寝かせて自ターンを迎えることができない→自ターンに思い切ったアクションがとりづらい
・墓地対策されると本当に何もしない
・十手装備してブロックしてもカウンターが溜まらない
・神ジェイスと併用できない
・pwとなっても、基本相手から無視される→マナはあるのに神ジェイスが手札でもじもじし続ける

といった感じです。
単純な話ですが、軽くて強いソーサリータイミングのスペルを使うデッキには合いそうですね。
トリコカラーなら、少ないマナでたくさんのスペルを連打したいURデルバーとかはどうだろう。。。出たターンに仕事をしないのでスピード感はいかにも遅いですが、果敢を誘発させながらギタ調をマナなしでキャストしたり、二股の稲妻でクリーチャー陣壊滅させたり…まぁ、追加のクロックのほうがマシそうですね。
もうヴェリアナと併用して、クリーチャー除去しながらヒムとかで手札を封殺する青黒メガハンデスとかどうでしょう?(適当)

カードとしては強いですが、デッキには入りにくいカードでした。優秀なポルトガル人再雇用します。


また、この日は私のdiarynoteをご覧頂いていた、パトリオットの名手の方(お名前は晴れる屋サイトのリストに何度も上がっているので存じ上げています)から、グリクシスデルバーへの戦略、in-outの修正点を教えていただきました。石鍛冶の強い運用やサイド後のカウンター選択、サイドにとるカードの候補についてなど、非常に勉強になりました。ありがたや。。。
diarynoteのメリットはこういうとこも出ますね。恥を恐れず思ってることをどんどん書いて、いろんな方から吸収できればと思います。

今日フリプしてくれた皆さん、ありがとうございました。また是非。


コメント

ばもす
2016年8月4日22:52

パトリオット…一人しかいないw

マーサ
2016年8月4日23:38

〉ばもす さん
まあ、そうですねw 俺もトリコ石鍛冶といえばあの人れみたいになりてぇなぁ。。。

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